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2019/2/13

ご存じですか?沖縄で創業融資に成功した方に共通する4つのポイント

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どうも、休日に限って必ず朝早く目が覚めてしまいます。アイノン石川です。

 

最近は中北部エリア(うるま市・沖縄市・読谷村・恩納村・宜野座村)の事業者様からの創業相談・会社設立・融資サポートのご依頼も増えています。

 

開業エリアによってもご案内する制度や戦略、サポート方法なども変わってきますので、改めて情報収集の大切さや起業支援の難しさを実感しています。

 

今回は創業活動の中でもとりわけ重要になってくる創業融資(公庫)について、弊社のお客様で融資に成功した事例の中から共通する4つのポイントについてご紹介してみたいと思います。

 

創業融資のポイント

①自己資金

まずは重要になってくるのは自己資金の金額です。公庫のパンフレットには10分の1以上の自己資金が必要とのことで記載されています。また、その資金をどのように貯めてきたかも大切になってきます。

 

沖縄振興開発金融公庫↗

 

お給料などからコツコツとやりくりして貯蓄(銀行に預金)してきたなどが理想です。新規創業は実績(確定申告書や決算書等)がない分、自己資金割合を高めることで準備をしっかりとしていて、事業の成功を高めるとの判断がされるそうです。

 

とくに金融公庫に関しては面談時に通帳などで自己資金等を確認しますので、タンス預金や一時的に外部から借りてきたお金は自己資金として認められない可能性があります。

 

通帳は約6カ月間くらいまで遡って確認されます。融資申請前に自己資金として使う説明のつかないお金が急に入っていたりすると「見せ金」と判断されて自己資金としてみてくれないこともあります。

 

現在タンス預金などをしていて現金で保管されている場合には金融機関に預けて記録しておくと安心ですね。

 

もうひとつ大事なことは、電気代などの公共料金、家賃、税金などが毎月きちんと支払われているかです。収入があってもきちんと支払われていなければルーズな人と思われたり、返済もきちんとできるのかなと疑われてしまいます。

 

自己資金だけでなく人柄の印象にもつながりますので気を付けましょう。

 

②事業計画書

第三者にもキチンと思いが伝わるように、簡潔かつ具体的に書いていきます。

 

面談を直接担当する方が単独で融資の決定をするわけではないので、担当者以外の上司などが見てもきちんと資料を理解できるように、なるべく専門用語は使わず整理しながら書いていきます。

 

こちらも過去の実績(確定申告書や決算書等)が不足している分、事業計画書の内容で事業性が評価されます。

 

事業計画書にはサービスの内容、セールスポイント、動機や経歴、取引予定、資金計画、収支計画などを書いていきます。

 

事業計画書の内容はさまざまな角度から見られ、地域や業種など金融機関には事例が豊富にありますのでそれらの比較等もあると思います。

 

③経験・経歴

十分な経験があるかどうかは、審査で大きく左右されます。これまでの営業成績や売上、利益の実績、数字的な実績がある方は必ずアピールするようにしましょう。

 

また社内コンテスト等で入賞した経験やマスコミで取り上げられたなど、獲得した能力や経験があればこちらもお伝えしてアピールしていきましょう。

 

④面談

事業のきっかけは聞かれることが多いようです。事業計画書にも記載していますが簡潔に答えられるようにしておきましょう。

 

また、計画書に書ききれなかったことがあれば面談時に伝えれるようにするといいと思います。面談でも専門用語が多すぎたりしないよう分かりやすくお伝えできるようにしましょう。

 

面談では人柄も見られています。この方は返済を確実にしてくれる誠実さをもっている人なのか、事業について把握しているのかなど。

 

服装などについても印象に関係しますので極端にラフな格好などは避けて、TPOを踏まえた服装を心がけましょう。

 

まとめ(追記)

毎年12月~2月にかけては創業相談や融資相談が増えてきます。新年に向けて事業をスタートしたり新しいチャレンジを検討したりされるケースが多いようです。

 

アイノンではコミュニケーションを重視し、ヒアリングを重ねたうえで事業計画書の策定支援を心がけています。

 

これは融資に限らず補助金申請や企画立案などでも同じですが、面談やお電話、LINEやチャット、メールなどを使ってお客様とご連絡を取り合います。

 

自分が未熟でお話しを聞いてからでないと落とし込めない部分もありますが、せっかく事業計画を策定するのであれば、一度ご自身のビジネスを俯瞰的な視点でも見つめ直して欲しいとの思いもあります。

 

自分も経験していますが、個人にせよ法人にせよスタートアップは恐ろしいくらい次から次へとやることが出てきますので(笑)

 

不思議なんですが、事業について色々とお話ししてもらうとイメージしている事業展開が繋がったり、ストーリー性がでてきたり、強みが見えてきたりします。他人に話すことで頭の中で考えてたことがまとまっていくんですねきっと。

 

じっくりとお話ししてもらえるよう、アイノンの創業相談は、飲み物とお菓子をたくさんご用意してお待ちしております(^^)

 

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