沖縄で起業するときに受けられる可能性がある融資について
ユニクロで販売してたスターウォーズTシャツ。300円?400円?何かめっちゃ安かったんで2枚買いましたが、1枚はサイズ間違えて結局1枚しか着れません。
最近ちょいちょいご相談を頂きます創業時の融資について。沖縄で起業する際の融資先と、その方法などについてご紹介をしたいと思います。
たぶん借りようと思えばいくらでも方法は色々あると思いますが、あくまで利率等を含めて、より有利な条件で融資を受ける方法のことを指してます。
まず前提として、ビジネスで外部から融資(お金を借りる)となると基本的には「担保」や、「売上」、これまでの取引等による「信用」などが必要になります。
起業時には上記にあてはまるものが無いのが一般的で、ドコでどうやって資金を調達してくるのかが非常に重要になってきます。
どこに申し込めばいいの?
創業時に活用できそうな融資先としては主に二つあり、一つが県や銀行、信用保証協会が連携した「創業者支援金」と、もう一つが沖縄公庫が用意している「創業融資制度」になります。
地域の自治体などでも、それぞれ独自に制度を用意している場合もあるので事前に確認しておくと良いですね。
特に県の融資制度に関しては、最長10年で貸付金額が1000万円以内(設備資金と運営資金をあわせて)、利率も年1,95%で、他の金融機関よりも有利に資金調達が可能です。
また、原則無担保で融資してくれるので、これから起業しようと考えている人には最適だと思います。
次に、沖縄公庫で用意されいる「創業融資制度」についてです。沖縄公庫の場合も、創業時に活用できるように新規開業資金については、一定要件を満たせば3,000万円(運転資金1,500万円)まで無担保・無保証人で融資を利用できます。
ただし、どちらも自己資金に対しての要件があり、沖縄県の「創業者支援金」の場合だと10%~20%、公庫の「創業融資制度」でも10%以上の自己資金が必要と明記されております。
ただし、実際の実務的には所要資金の1/3以上は自己資金があったほうが良いとされていますので、事前準備としては、しっかりと資金の準備をスタートして、そのエビデンスとして通帳に記帳するとこから始めているとベストですね。
プランと期間
具体的なプランなどは色々と用意されており、申し込み条件によっても異なるのでホームページ等でご確認してみてください。
利率などでは沖縄県の制度融資の方が公庫の創業融資制度よりも若干有利かもしれませんね。
ただし、その分申し込みから融資実行までに関与する先も増えるため、最終的にかかる期間なども確認したう上で検討した方が良いです。
ちなみに公庫の場合だと、申し込みから融資実行まで1ヶ月から2ヶ月くらいを目安に考えていてください。
それにしても、梅雨なのに晴れたり降ったり、なかなか安定しないお天気ですね~!
当事務所でも、融資相談を受け付けていますのでお気軽に声かけくださいね(^^)
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