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2016/11/5

スナック許可|風俗営業の実査のポイント

風俗営業1号許可

先日、新風営法になって初めての1号営業の実査の立ち会いをしてきました。

今回は申請までに多少手こずったものの浄化協会の実査ではスムーズに検査が進み、あっという間に終了しました。

せっかくなんで、記憶が新鮮なうちに備忘録としてまとめておきます。

実査での気をつけるポイント

絶対に抑えるべき基本的な事項

・外から客室内が見えないか

・客室内に1m 以上の仕切りを設けてないか

・照明スイッチは調光できるタイプでないか

・申請書、図面等に相違はないか

・18歳未満立入禁止プレートを貼っているか

・メニュー表は準備されているか

・未成年者への年齢確認が適切に行えるか

・店内に変な張り紙や広告物はないか

・防音対策はきちんととられているか

法的な要件を抑えるの当たり前ですが、公安委員会の確認したいのは「いかにクレームがでない」ようになっているかです。

この考え方を念頭に置きながら申請書などを作成していけば、自ずと注意するポイントが見えてきます。

例えば、申請書には音響設備の最大出力数の記載が求められ、照明設備では白熱球やLEDなどの電球の種類まで聞かれます。

それらには音が大きすぎて周囲に迷惑をかけないか、調光機能付きで店内を暗くしすぎないかなどの意図があります。

厳しくも優しく指導してくれる浄化協会

浄化協会の検査は細かいですし、きちんと全てを検査してきます。

申請者へのヒアリングはもちろん、その中でも気をつけて欲しい注意点や近年のトラブル事例なんかもお話ししてくれます。

始めはガチガチに緊張しますがしっかり準備してれば問題ありません。

ただ申請者側が言われことを守らなかったり、基礎的な要件をクリアしてなかったりと、誠意を見せなかった場合には許可がおりないこともあるのでご注意ください。

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