持続化補助金|申請書の書き方
いよいよ持続化補助金もスタートし、 これから順次ものづくり補助金なども公募スタートされそうですね。
小規模事業者にとってはまたとないチャンスですし、これだけ活用しやすい補助金も珍しいと思います。
持続化補助金の申請書については大きく分けると下記の2つの事について書かなければなりません。
(1)現在の状況
(2)補助金を活用して行いたい事業
この2つを掘り下げ、より採択してもらえるように伝わるような申請書を作成する必要があります。
経営計画書
まずは経営計画書です。こちらは現在の事業内容などについて書いていきます。
企業概要に始まり、自社の商品やサービス内容について、顧客ニーズや市場動向など自社の経営状況などについて分析を踏まえて申請書に落とし込んでいきます。
また、公募要領に記載の審査の加点項目においても【自社の経営状況分析の妥当性】や、【経営方針・目標と今後のプランの適切性】など含まれており
今現在の置かれている状況に対し、きちんと適切に把握・分析ができているかなどが審査で見られているようです。
補助事業計画書
次に書くのが補助事業計画書です。こちらは今後補助金を活用して行いたい事業を指しています。
こちらも、審査の加点項目においては【補助事業計画の有効性】や、【販路開拓に通じるもの】、【創意工夫が見られるか】などがポイントとしてあげられています。
また、今回から加点ポイントして追加されたのが【ITを有効に活用する取り組み】です。
IT活用の具体的な事例としては…
・経理・会計ソフトを導入し、経理業務の効率化を図る
・POSレジシステムで、売上管理業務の効率化を図る
・ 労務管理システムの導入で、人事・給与管理業務効率化
その他、自社メディアとしてのホームページ活用やウェブ販売システム、SNS活用なども含まれてくるのかな!?
(一応、H28年度版の中小企業白書に掲載されている事例にはホームページなどの活用も含まれています。)
こういったITの活用事例も補助事業計画書に盛り込むと審査時に加点されそうですね。
まとめ
事業計画書作成ノウハウとか採択率アップテクニックとかって、けっこう出尽くされてる感があるので今回は割愛しますが
自分の方で申請書作成の際に注力している点をあげるとすれば、審査する側の読みやすさですかね(笑)
それこそ誤字や脱字、文章の体裁を整えたり、画像やイラストなどを追加するにもビジュアル的な見やすや読みやすさにはとことん気を使います。
以前までは勝手なイメージで申請書ってモノクロで作成しなければならないって思い込んでましたが、今はけっこうカラフルに仕上げてますよ!笑
あとは、上記であげた加点ポイントなどを意識しながら「強み・弱み」をしっかりと申請書に落とし込みながら、「ITを活用」した「新規性」のある「販路開拓」やその結果として「事業拡大」や、「人材雇用」、「地域活性化」等のキーワードなどを拾えるように申請書を作れると良いかもしれませんね。
⏬「持続化補助金については、以下のページも参考にしてください」
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