知らない事で損をしているってお話しです。
今の日本は、全体的な流れとして開業する人、起業する人を待ち望んでいて、むしろ応援すらしています。
例えば、今年の3月に中小企業庁から出された補助金で「創業・第二創業促進補助金」というのがありました。(5月締め切り)
これはどういった補助金なのかというと、新たに創業する人に対して、要する経費を補助することで雇用を産みだし、地域を活性化させようって目的の補助金になります。
まさに、新規での起業する人、開業する人を応援するような補助金になります。
その経緯としては、現在の日本では中小企業の比率が低下しており、国をあげて起業・開業する人を応援してる状況にあります。
日本の開業率は欧米の半分程度となっており、とくに地域での開業率は低迷しているらしいです。
こした状況の中で、民間の活力を高めていくには地域の開業率を引き上げ、新たな雇用を生み出していくことで産業の新陳代謝を高めていくことが課題解決に重要とのことです。
これは、平成25年6月に閣議決定された「日本再興戦略」においても、開業率を米国や英国レベルの10%台を目指すと記されてるそうです。
その流れで言うと、創業時に無担保・無保証人で申請できる公庫の創業融資の自己資金要件なども、これまでの1/3から1/10まで緩和されたり、本格的な支援の取組みがスタートしていると思います。
実際に、今年は県内でも創業(第二創業を含む)33人の方が今年の創業・第二創業促進補助金を採択(合格)されています。
採択を受けた33人の方は、上限はありますが実際にかかった経費の2/3が国から補助されますので、間違いなくスタートダッシュがきれると思います。
どうです?ちょっと興味湧いたでしょ?
基本的に補助金とかのお話しって誰も教えてくれませんし、募集期間も短いので気づいたら終わってることがほとんどです。
作成する事業計画書も項目が多くて大変ですし、一朝一夕では無理です。
普段から頭の隅っこにでも留めておいて、マメに情報チェックするだけで意識が変わりますよ~(^^ゞ