あなただけの強みを見つけませんか?
うるま市石川で創業融資サポートや補助金申請をメインに起業・開業支援をしています行政書士の石川です。
意外に思われるかもしれませが、沖縄県の開業率は全国的にもトップクラスにあります。
そんな中でも、H26年度の国の調査(経済センサス)によれば、個人・法人とで分けた場合に個人が36595事業所あり、全体の約6割を占めています。
また、地元うるま市においても4436事業所のうち、2742事業所が個人となっており、法人よりも個人事業主の方が多い結果となっています。
それだけライバルがひしめいています。
調査結果からも分かるよに、沖縄県内だけでも相当な数のライバルが存在します。
さらに産業別での統計情報などもあるので、ご自分の商売にあてはまるカテゴリーで見ると、もっと細かくライバルの数を把握できます。
ここではあえて個人をピックアップしましたが、それだけ同じ個人事業主という似たような事業形態でもライバルが存在しているということです。
もっといったら、同じ業界には資本力で優位に立つ大手法人なども存在しますので、それぞれ業界での競争は熾烈ものがあると思います。
そんな競争の中で、お客様に選んでもらうためには、他社にはない強みをみつけて積極的にアピールしていかなければなりません。
ビジネスに使える便利なフレームワーク
① 3C分析
3C分析は、自社(Company)・顧客(Customer
)・競合(Competitor)の3つの関係性から現状を分析するために用いるフレームワークです。
② SWOT分析
自社の強みと弱み、競合や外部要因からの機会と脅威を分析するためフレームワークです。
内部要因の強み(Strengths)・内部要因の弱み(Weaknesses)
外部要因の機会(Opportunities)・外部要因の脅威(Threats)
③4P分析
商品(Product)・価格(Price)・販促(Promotion)・流通(Place)の4つのポイントから商品戦略を分析し、課題点を洗い出すためのフレームワークです。
難しく考える必要はありません。これらは色々な視点から考えてみて、あなただけの強み発見するための方法論です。
漠然と良い点をあげていくよりも、お客様目線で区切ったり、ライバルと比較してみたり、自分なりの解釈で落とし込んでいけばそれで全然OKです。
プロじゃないんであんまり細かく考える必要もないですし、気軽にやってみるだけでも発見につながると思いますよ(^^ゞ
「あたり前と思っていた事が、実はめっちゃ強みだった」なんてのはよくある話しだと思います☆
今後ともよろしくです。