挑戦しないと何も得られない
ここ最近切に思うのがチャレンジ、経験した分でしか人に伝えられないということ。
融資にせよ、補助金にせよ、許認可にせよ、手引きとリアルでは天と地ほどの違いがあります。
例えば創業系の融資。パンフレット上は1/10以上は自己資金が必要とのこと。
けれど実務的な目安は1/3以上で安パイ。自己資金があるにこしたことはありません。
法人の方が借りやすい?
いや、個人事業主でもビックリするようなケースをいくつも見てきました。
個人や法人かよりも、事業経験や事業計画書、社長の熱意の方が大事です。
融資だけに限らず、許認可だって補助金だって助成金だってそうです。
やっぱり「経営者としての自覚」が何より一番大切だと思います。
・確定申告はちゃんとされてますか?
・税金は滞納してませんか?
・ローンの支払いは滞っていませんか?
・書類の保管はされてますか?
・リスク管理はされてますか?
「ちゃーしん大丈夫やさに!」
だいたいそうおっしゃる社長さんが、数年後に自分で自分の首を締めております。
事業が軌道に乗ってきて仕事も資金力も充分!いざ勝負を仕掛けようと思ったら二の足を踏んでしまう…
けっこう多いですよ。真剣に。
リスクの選び方を間違ってます。
公的な資金調達や各種制度の原資は皆が収めている税金や保険料などです。
許認可だって取得要件は法律で決まっています。
自分だけ抜け道とか、裏ワザとか、ウルトラテクニック的なのは絶対にないです。
最低限やるべき事をやって、そのうえで各種制度を活用していくのがベストなんです。
当たり前のことですがその当たり前が難しい。
最近勉強したのは、伸びてる会社の社長さんほどリスク管理に余念がない
保険に契約書、代替プランや万が一の備え、書類の保管に申請物の管理。そこに経費は渋りません。
やっぱり大事なんですね、前に攻めるためには。
しっかりと足元を固めてから、攻めるときにはいっきに全力で!
何でもかんでも人任せにすのではなく、自社でもノウハウを構築して経営に活かす!
まずはご自身で勉強して、そのうえで専門的な部分は専門家と一緒になって補完していく。
やっぱり大事なんだと思う今日この頃でした…
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