最新の補助金・助成金の活用事例
今や、融資と並んで大人気な資金調達方法として、補助金や助成金の活用があります。原則的に返済が不要で、うまく活用できれば事業運営の強力な支えになります。
当事務所が直近で活用した、最新の補助金・助成金の事例をご紹介したいと思います。
小規模事業者持続化補助金
個人事業主や小規模事業者でも利用しやすい補助金の代表格として、ここ2~3年で爆発的に人気のある補助金です。
受付窓口は管轄の商工会・商工会議所を経由して、販路開拓に取り組む費用(チラシ作成費や商談会参加費、ホームページ制作費)などを支援してくれる補助金です。
最大50万円まで、かかった費用の2/3の補助金が交付されます。
例年だと2回~3回の応募チャンスがありましたが、今年は予算減少により1回だけとなりました。
当事務所でも、今年は商工会管轄の事業者においては4件サポートし、4件とも採択されました。
もしかすると、今後も補正予算等の兼ね合いで再チャンスがあるかもしれません。補助金を活用したい事業主の方は、今から申請準備をしていた方がいいです。
助成金
出生時両立支援助成金(男性育休)
キャリアアップ助成金
こちらは厚生労働省所管の助成金になりますので、提携の社労士の先生と一緒に事業者様にご提案、ご活用させていただいきました。
出生時両立支援金(男性の育休)については、6月から取り組み、7月末に本申請の運びとなり、そこから審査完了までが約2ヶ月となっています。
事前に事業者の方で、就業規則の作成・整備、育児・介護休業等に関する規則の整備などを行っていたため、スムーズに助成金申請ができました。
育児休業を取得した男性従業員は、育児休業給付金の受給まで行っていますので、休業期間中の給与の補助も行われており
事業者と従業員の双方にとって、有意義な助成金の活用になったと思います。
また、提携の社労士の先生(うるま社会保険労務士事務所 )の手厚いサポートのおかげで、専門用語が多くて難しい申請書類などもスムーズに作成でき大変満足しているとのことでした。
うるま社会保険労務士事務所
その他(情報案内)
活用事例ではありませんが、一般社団法人などの非営利法人でも比較的採択されやすく活用しやすい助成金として「平成29年度子どもゆめ基金助成金」が募集されています。
こちらは子どもの健全育成を推進するため、自然に親しむ活動、科学実験などの科学体験活動、異年齢間の交流を促進する活動、絵本などの読み聞かせなどの読書活動などといった地域の団体等が実施する様々な体験活動などに支援をしている助成金です。
平成28年度の採択率をみても、子どもの体験活動が75%で読書活動が77%と非常に多くの採択実績があります。
また、法人格を有しない団体(ボランティアなどの任意団体)が採択件数の半分以上を占めており、地域で活動している団体にもチャンスがあると思います。
「こどもゆめ基金」
http://yumekikin.niye.go.jp/jyosei/index.html
ぜひ、ご参考にしてください。
⏬「補助金・助成金については、以下の記事も参考にしてください」
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